髭を剃ったあとに肌がかゆくなったり赤くなったりして炎症を起こす場合や出血してしまったりする場合があります。
これらは髭剃り負けと呼ばれるもので、毎日髭を剃ることで症状が悪化する場合も多くあります。
ここでは髭剃り負けによるトラブルとその対策方法についてご紹介します。

[肌に赤みやかゆみが出る]

髭剃りをしたあとに肌が赤くなったりかゆみを感じることがあります。
これはカミソリによる刺激で肌が火照っていたり、刃の当たった角質層が剥がれてしまって炎症を起こしている状態になっています。
かゆみは敏感肌など肌の弱い方が感じやすいです。
赤みやかゆみを抑えるためにはまず、髭剃り前に洗顔をして蒸しタオルを髭にあてて肌を温めることが大切です。
肌を温めることで髭が柔らかくなるので滑らかにさることができます。
またシェービング剤を使うとより滑らかに剃れるのでオススメです。
剃るときは毛の流れに沿って剃っていき、剃り残しがあるときだけ毛の流れに逆らって剃りましょう。
そうすることで肌の角質層が傷つくのを最小限に抑えることができます。
髭を剃ったあとはシェービングや髭を冷水でしっかり落としてから化粧水などで保湿しましょう。
冷水で洗うことで肌が引き締まるし、保湿することで乾燥予防になります。

[出血してしまう]

髭剃りをしたあとに一部分が出血してしまうことがあります。
これは主に刃が劣化していることで切れ味が悪くなっているのが原因と考えられます。
刃が劣化しているカミソリを使い続けていると出血してしまったりするだけでなく、傷口から細菌が入って炎症を起こしてしまうこともあります。
出血を抑えるためにはまず、刃を定期的に交換することが大切です。
カミソリの場合は1~2週間、電気シェーバーの場合は外刃1年、内刃2年を目安に交換しましょう。
剃り終わったあとはキレイに洗って乾燥した場所で清潔に保管するようにしましょう。
あとは剃る前に蒸しタオルで髭を柔らかくすることやシェービング剤を使うのも有効的です。

髭剃り負けで肌荒れを起こしたまま放っておくとニキビなど新たな肌トラブルが起こってしまいます。
髭剃り前に蒸しタオルをしたり、シェービング剤を使って剃ったり、剃ったあとに保湿したりと初めは少し面倒でも慣れてしまえば苦にならなくなるので、キレイな肌を保つためにもしっかりと対策することが大切です。

詳しい情報はこちら⇒髭剃り負け

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